少し前になりますが、三重県に住む友人から筍をたくさん頂きました。
春の味覚、筍ごはん!
器はNIKKOの「藍がさね」(写真のアイテムは現在廃盤ですが、、、)
たくさん頂いたので、残りは水煮にして保存瓶で保存しました。
かわ重では、このような保存瓶を昭和23年頃から取り扱っております。
先週末頃から、保存瓶をまとめてお買い求めに来られるお客様が多く、湖北でも筍が顔を出し始めたようですね。
4月9日から12日の4日間は、毎晩「ヨイサ・ヨイサ」の掛け声が長浜のまちのなかに響き渡ります。
かわ重のある呉服町組(常磐山)も今年は出番の年です。
長浜曳山祭
長浜市曳山博物館
15日に奉納する子供歌舞伎の役者の健康と、よい奉納狂言の籤(くじ)をひけるように祈りながらまちの若衆が八幡宮と豊国神社を参詣します。
ひとりひとりの「ヨイサ」の掛け声がいつのまにか解け合って、個の感覚が薄れていくとき、まちを想う心がまた重なっていくのかもしれません。
今日から4月、新しい生活がスタートした人も多いのではないでしょうか。
新生活は何かと慌しいですが、そんな中にもふっと一息、余裕を持って過ごしたいですね。