Ruissea(リュイソー)
今回お訪ねしたのは、フランス料理のリュイソーさんです。
長浜市役所のすぐ近くにお店をオープンされてから、ちょうど1年が経ちました。
この日はオーナーシェフの小川さん、そしてサービス担当の奥様とお話しをしながらディナーを頂いてきました。
かわ重では、リュイソーさんのオープンの際より食器やガラスでお世話になっています。
納めさせて頂いている器はどれもこだわりを持って選ばれたものばかりのため、リュイソーさんのお料理が乗ることでどんな表情になるのか毎回ワクワクします。
アミューズ(Amuse bouche)は、珍しい牛肉の生ハムを使われていました。
こちらの黒い陶板は、オリジナルで作らせて頂いたものです。
サイズはもちろん、見た目やサービスのことも考えて丸足をつけています。
前菜からお魚、お肉、デザートまでは、NIKKOのファインボーンチャイナの各シリーズで提供されています。
NIKKOのファインボーンチャイナの特色は、何と言ってもその純白と呼べる白さ。そして滑らかで美しい釉面です。
純白のキャンパスに繊細に盛り付けられたお料理が映えます。
旬の食材がぎっしり詰まった一皿。
器は森が織りなす水と緑の美しいハーモニーをかたちにしたIOシリーズです。
石川県白山市で製造されているNIKKOの器ですが、この日のお魚料理は偶然ですが石川県でとれた白ソイのポワレ。
お肉は信州プレミア牛。付け合せの玉葱は、3時間もかけてじっくりグリルされているとか。
「シンプルな調理法で素材の良さを引き出すことに集中する」と、小川さん。
お料理に相性の良いワインも選んで頂けます。
この日頂いたお料理全てはご紹介できませんが、目・舌・鼻でお料理を味わい、そして小川さんのお話しを聴きながら、五感を使って楽しい時間を過ごさせて頂きました。
最後に、小川さんとのお話しの中で印象に強く残った言葉がありましたのでご紹介します。
「料理の出来は、器選びも含めて素材を見極めることにかかっている。ただし、情報が溢れている世の中、自身の見極めはもちろん、肉・魚・野菜などお取引先の生産者さんや問屋さんなど、それぞれの分野の人の声(専門家の意見)を大切にしたい。」(小川さん談)
小川さんの料理人として目指されている熱い想いと共に、それを支えられている方々への信頼と尊敬の念が込められたお言葉でした。
文責:川村好平(かわ重)
Ruissea(リュイソー) ホームページ:http://ruisseau.jp/
商品紹介ページ→NIKKO ボーンチャイナ